三浦按針(英)ペリー(米)ヴェルニー(仏)が見たJAPAN
約260年続いた江戸時代。その黎明期と終焉に影響を及ぼした3人の西洋人がいました。徳川家康の外交顧問となったウィリアム・アダムズ、浦賀に来航し幕末動乱のきっかけとなったペリー、明治の近代化に貢献したヴェルニー。
日本が西洋文化と向き合ってきた覚醒の歴史物語を、3人の欧米人の視点で巡ります。
京浜急行電鉄の横須賀中央駅東口駅前コンコースに設置された受付にて、ガイドさんの自己紹介や配布資料等の説明を行います。全員揃ったら近くの車両に移動し塚山公園へ。
塚山公園では江戸時代初期にイギリス人航海士として日本にたどり着き、時の将軍徳川家康にこの地に領地を賜った青い目のSAMURAI「三浦按針」の物語を、AR歴史マンガ付看板の説明と共に英語ガイドが案内します。いかにして按針が将軍家康の心を掴み、日本と西洋の出会いを世界交易へと繋げたかを浦賀や横須賀の海の眺望を眺めながら想像体験します。(塚山公園)
按針の活躍により将軍家康の海外交易は盛んになったものの、家康の死後、秀忠の時代には交易は滞り、失意の按針は平戸でその生涯を閉じてしまいます。この按針夫婦の供養塔は、息子たちが按針の遺言である江戸を守る逸見の領地に建立しました。
この付近には十三峠という江戸から浦賀に至る浦賀道の難所があり、浦賀に出入りする船がよく見えたと伝わる眺望も体験します。(按針塚)
車両で浦賀に移動して、按針が活躍した天然の良港である浦賀での活動や将軍家康の交易への思いをAR歴史マンガやガイドの解説などで実感します。
また、ペリー来航で端を発した米国との条約調印のため米国に将軍の名代で赴いた幕末の遣米使節に幕府海軍の咸臨丸で同行した勝海舟の断食修行の際に使った井戸にも訪れます。(東叶神社)
徒歩で移動し、浦賀湾の東西を渡る渡し船に乗って、往時に番船に乗りペリー艦隊に向かった浦賀奉行所与力の心情を想像します。(浦賀の渡し船)
下船後徒歩で移動し、ペリー艦隊が投錨した場所を当時ペリー艦隊からもよく見えたであろう船番所跡から確認します。AR歴史マンガとガイドの説明で、最初にペリー艦隊に乗り込んだ浦賀奉行所与力中島三郎助の行動を想像していただきます。(船番所跡)
徒歩で西叶神社まで移動。近くに浦賀奉行所跡がある西叶神社では、ペリー来航時に中島三郎助と同じくペリー艦隊と折衝した与力香山栄左衛門の長男が残した石碑や香山栄左衛門の奉納した絵馬が残る本殿などをAR歴史マンガやガイドの説明と共に拝観します。(西叶神社)
ペリー艦隊が浦賀に投錨した場所やその後に江戸湾に入り測量した江戸湾や対岸の房総半島の眺望も楽しめる観音崎レストア。ランチに将軍家に生きたまま献上されたと伝わる三浦半島の生きのいい鯛を使った料理を堪能します。(観音崎レストア)
昼食後、車両にて移動し、迫力のあるレンガ作りの明治期のドライドックをAR漫画やガイドの解説と共に見学します。ペリー来航後に浦賀奉行所与力の中島三郎助らが日本初で浦賀に造ったドライドックがこのドライドックの前身であり、この次に行くヴェルニー公園の前の旧横須賀造船所のドライドックもイメージしていただきます。(浦賀ドック)
車両で汐入に移動し、ヴェルニー公園へ。ヴェルニー公園にある旧横須賀造船所の副首長宅であったティボディエ邸を眺めながら公園をガイドの案内で散策していただきます。(ヴェルニー公園)
横須賀造船所建設に功のあった幕臣の小栗上野介忠順と実際に造ったフランス人技師ヴェルニ―の銅像や現アメリカ海軍基地内にあるドライドックをAR漫画やガイドの説明で遠望見学します。(ヴェルニー公園)
徒歩で移動し、ヴェルニ―記念館で、近年まで旧横須賀造船所にて使用されていた国指定重要文化財のスティームハンマー等のヴェルニーゆかりの品々を、AR歴史マンガやガイドの説明と共に見学します。その後、車両にて京浜急行電鉄横須賀中央駅に向かい、そこで解散。
JPY40,000円/1名
3名様~
車両代、食事代(昼食1回)、拝観料、ツアーガイド(インバウンド向け英語)の謝金
7時間
最小催行人数: 3名
最小受付人数: 3名
最大申込人数: 10名
手仕舞い日: 利用日の10日前まで
英語通訳
予約通知先: 鎌倉武士文化財活用協議会
Tel: 046-856-8622
E-mail: kamakurabushi2020@gmail.com
利用日、代表者氏名、人数、大小内訳、メールアドレス、携帯電話番号
20日前から20%、7日前から30%、前日40%、当日50%、旅行開始後及び無連絡不参加100%
京浜急行電鉄横須賀中央駅東口駅前コンコース
9時00分(※受付開始は8時50分から)
鎌倉武士文化財活用協議会
Tel: 046-856-8622
E-mail: kamakurabushi2020@gmail.com
鎌倉武士文化財活用協議会(担当:土川)
Tel: 046-856-8622
E-mail: kamakurabushi2020@gmail.com